オカメインコを飼いたい!その前に知っておくこと

オカメインコを飼いたいという人は多いようですね。

赤いほっぺにとさかがチャームポイントのオカメインコ。もっふりした羽毛に、チトチトチト…と歩く姿、ビュンビュン飛び回る姿。

オカメインコは見た目だけでも可愛いですが、行動もとても可愛いですし、面白いことでも知られています。

オカメインコを飼いたい…!とたくさんの人が思うのは、例えば動画でオカメインコが歌うのを見たときとか、インコ臭が幸せな気持ちにさせてくれるという飼い主さんののろけたお話を聞いたときとか…色々ありますね。

しかしオカメインコを飼いたいという気持ちだけで飼ってしまって、本当に大丈夫でしょうか。お世話の方法は?鳴き声のうるささは?など。

オカメインコは小さな生き物ですが、とても感情の発達した鳥ですから、命を預かるというのは責任重大で肩に力が入ってしまいますね。

飼い主としての責任が怖くてなかなかオカメインコの飼育に踏み出せないという人や、逆にオカメインコを飼うことを軽く考えている人に向けて、この記事を書きたいと思います。

ここでは、オカメインコを飼うということにおいて乗り越えなければならないことや、妥協しなければならない点があることをご紹介します。

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オカメインコを飼いたい人へ

脂粉が多い

オカメインコは、脂粉がとても多くて他のインコと比べると半端ないと言われています。他のインコと比べると指が白くなるくらい脂粉が出ます。

脂粉というのはそもそもなにかというと、人間でいうフケのようなもので、この細かい脂粉が空気中に舞うと人によってはとても健康を損ねます。

例えば鳥アレルギーの人は、オカメインコがいる部屋に行くだけでもくしゃみや咳が止まらなくなるということもあるようです。また、飼っているうちに脂粉を吸い込みすぎてアレルギーが発症することも。

オカメインコを飼うなら脂粉との戦いになるのは覚悟しましょう。

空気清浄機を置いておけばだいたい吸ってくれますが、フィルターは数日~1週間くらいで交換する必要があるとのこと。空気清浄機を置いておいても、すべてを吸ってくれるわけではないのでアレルギーの人はケージカバーを付けて対策しているとのことです。

ケージカバーはとても便利で、保温にもなりますし脂粉の飛び散りを防ぐこともできます。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。オカメインコの脂粉対策!鳥アレルギーも大丈夫!

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噛み癖

オカメインコは甘えん坊で人懐っこく育つことが多いといわれていますが、何割かの確率で荒鳥になる場合もあります。

荒鳥になると、飼い主さんを噛んだり威嚇したりと育てるのが大変です。荒鳥になる原因は、飼い主さんがオカメインコからの信頼を失わせるようなことをしたとか、ペットショップで他の鳥につつかれていたなどがあるようです。

噛まれても全然痛くないのがオカメインコという人もいますが、それはただ甘噛みしているだけなのでしょう。噛まれると痛いという人もいますし、荒鳥でなく懐いている場合でも反抗期というのが訪れると強く噛むようになったりします。

反抗期もオカメインコに噛まれないように工夫しながら、適度に構って愛情を注いであげる時間を持ちましょう。そうしないと反抗期が終わった後に飼い主さんから心が離れたオカメインコになってしまいます。

反抗期中にうまく対応していれば、反抗期後によく人に馴れたオカメインコに育ちます。

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中毒

オカメインコにとって危険なものはたくさんあります。オカメインコにはアボカドやリンゴの種やイチゴの種など中毒になる野菜や果物もたくさんありますし、観葉植物の中でもかじると中毒になるものもたくさんあります。

放鳥の時は観葉植物をうっかりかじらないように他の部屋に移すなどしましょう。また、金属もオカメインコは目ざとく見つけてかじりたがります。インコは光っているものが好きですよね。

金属中毒になると死んでしまうこともあるのでカーテンの重りやワインの蓋、キーホルダーの鈴など気を付けましょう。

また、テフロン加工のフライパンを加熱した時に出るガスや、石油ストーブなどのガスもオカメインコにとっては危険です。

鳥は呼吸器系が弱く、ガス検知に使われてきたこともあるので人間からは全く問題ない微量のガスでダメージを受けてしまうのです。

場合によっては死に至ってしまうこともあります。オカメインコは基本的にキッチンに立ち入り禁止が良いでしょう。熱湯や加熱中のフライパンに飛び込んだり、洗剤だらけの桶に飛び込んだりする事例もあります。

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病気

オカメインコは病気になると、想像以上に治療費がかかります。小さな生き物だから手軽に飼えるようなイメージがあるなら、それは撤回してください。

治療で一ヶ月に7万とか15万とかかかってしまうこともあるといいます。また、オカメインコの場合鳥に詳しい動物病院はあまり多くありません。

普通の動物病院しか家の近くにない場合は、質の良い治療を受けられないこともあります。鳥に詳しくなくて、病気を見落としてしまったり誤診する獣医さんも意外と多いようです。

なのでオカメインコを飼うなら通える範囲で鳥専門の病院を探しておいた方がいいでしょう。また、病気になった場合を考えてペット保険に入っておくこともおすすめです。

病気でなくても、オカメインコのメスなら卵を産んで卵詰まりになってしまうということも考えられますし、飛び回っているうちに窓ガラスや壁に激突してしまうということもあります。

突然のアクシデントで病院に行く必要が出てくることもあるのでそのつもりでいましょう。また、オカメインコの場合怖がりな性格が強いのでよくパニックを起こします。

パニックを起こしてケージでバタバタ羽ばたくと、羽が折れて流血することも良くあるようです。止血剤は常に用意しておきましょう。なければ小麦粉や片栗粉を付けるだけでも止血できます。

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オカメインコの餌は、病気にならないためにとても大切です。特に、飼い主さんがビタミンやミネラルを強化した餌を与えてくれるとオカメインコとしてはとても楽に過ごせます。

換羽期などは、オカメインコも体力を消耗して具合悪そうにじっとしていることが増えます。しかし鳥用のビタミン剤などを飲み水に混ぜて与えると、換羽期も元気で快適に過ごせるという話は良く聞きます。

また、脂質の多いひまわりの種や麻の実やカナリーシードは、あまり与えすぎると発情の原因になります。発情過多は、オカメインコの体力を削ったり生殖器の病気になるリスクを高めるので適度に餌でコントロールしましょう。

発情過多を抑えるには、12時間睡眠をとらせるために夜は日が暮れたらなるべく早くケージを暗くて静かな環境に置くことなどが挙げられます。

また、ビタミンやミネラルをしっかり与える以外にも、日光浴も毎日させましょう。日光浴で紫外線によってビタミンDを合成しますが、ビタミンDが足りないとカルシウムの吸収に影響を及ぼすのでカルシウム不足による疾患にかかってしまうこともあります。

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まとめ~オカメインコを飼いたい!その前に~

いかがでしたか。オカメインコを飼うなら気を付けなければならないことは山のようにありますね。

オカメインコの呼び鳴きは結構しつこい&うるさいと評判なので、それに耐える覚悟も必要ですが馴れればとても可愛くて飼ってよかったと思えるでしょう。

オカメインコを飼うなら、健康で幸せに生きられるように念入りに準備をしてあげてください。最後に、オカメインコの可愛いモノマネを集めた記事はこちら!オカメインコの知能は何歳児?

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