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オカメインコの老鳥の特徴・気を付けるべきこと3つとは?

オカメインコの老鳥は何歳からで、どのような特徴が出てくるのか、年をとったオカメインコに対して、飼っている者としてどんなことに気をつけてあげたら良いかご紹介します。

オカメインコは小さな生物ですから、体の大きな人間よりも早く年を取ります。飼い主さんからしたら、オカメインコを飼い始めてからなんだかあっという間に年を取ってしまうように感じるかもしれませんね。

オカメインコというのは何歳くらいがおじいさん・おばあさんに相当するのかというと、だいたいですが13歳から19歳くらいが老鳥と言っていい年齢になります。人間に換算するとおよそ68歳から87歳くらいに相当するのだといわれています。

見た目はそんなに変わらなくて相変わらず可愛いですが、オカメインコも年をとってお年寄りになっているんですね。そんなお年寄りのオカメインコは、やはり若いころよりも体に老鳥らしい特徴が出てきます。

オカメインコが老鳥になるとどのような変化や特徴が現れてどのような感じになるのか、飼い主さんがオカメインコに気を付けてあげることはどんなことがあるか確認してみましょう。

オカメインコの老鳥の特徴と注意点

物忘れする

オカメインコもお年寄りの人間と同じように、老鳥になるにつれて、だんだんと物忘れが出てくるようです。人間もお年寄りは健忘症や認知症など脳の働きが悪くなって物忘れしたり最近のことが思い出せなくなってしまったりという症状が現れてくる方が多いですが、オカメインコも例外ではありません。

オカメインコの場合は、人間ほど健忘症による影響はありませんね。「あれをどこに仕舞ったっけ?この人の名前はなんだっけ?ご飯食べたっけ?」など健忘症で困ることが多いのは人間です。

オカメインコの場合は飼い主さんによって用意された餌を食べて、美味しい水を飲んで、放鳥の時に飼い主さんと楽しく遊んでいればだいたい満足して暮らしていけるので物忘れしてもそこまで困りません。

オカメインコが物忘れするとどうなるのかといいますと、例えば以前はしゃべれた言葉を忘れてしまってグジュグジュ、グジュグジュと不明瞭にしゃべり、飼い主さんからは何を言っているのか分からなくなってしまったということもあるようです。

また、オカメインコは歌を覚えるのも上手いですね。口笛などでモノマネして歌ってくれます。その歌も、老鳥になると物忘れによってあまり歌えなくなってきてしまいます。

以前は完璧に歌えた歌を、もはや記憶があやふやになり、オカメインコが自己流に作曲してアレンジしすぎるため、飼い主さんが聞いて何の歌なのか全くわからない歌に変わってしまった…ということもあるようです。

おしゃべりや歌を忘れてしまうのは少し飼い主さんからしたら寂しさもあるかもしれませんが、オカメインコ流に変更が加えられたお歌も、それはそれで聞いている方は楽しいだろうと思いますけどね。

足が悪くなる

そして、オカメインコが老鳥になると止まり木にとまるのが辛そうだったり、止まり木の上でグラグラしていたり、止まり木から降りて下にうずくまったりという様子が見られることもあります。

お年寄りは足腰が弱くなりがちですからね。カルシウムやビタミンDなどをしっかり補給させることも大切です。ビタミンDはカルシウムを吸収するのに必要でビタミンDの補給には日光浴が必要ですが、日光浴は窓ガラスを取り去ってから網戸にして日光浴させないと紫外線のB波を浴びることができませんのでお気を付けてください。

老鳥なオカメインコは、突然止まり木から落ちることもあるので、落っこちた拍子にゲージの中のフン切り用の金網に足を挟んで怪我をしないように、新聞紙を金網の上に敷いておいてあげましょう。

それから老鳥のオカメインコは餌を食べにくいので、止まり木の位置を下げて設置しなおして、餌を食べやすい場所に止まり木を置きましょう。

もし止まり木にとまれないようなら、止まり木なしでも大丈夫ですからオカメインコの雛と同じような環境にしましょう。つまりフン切りの金網は邪魔ですからケージではなくて、プラケースに移しましょう。

活動的でなくなる

老鳥になると日中も覚醒時間が短くて眠りがちで、じっとしていることが多くなります。人間もオカメインコも、年を取ると代謝量が減って眠りがちになるのは同じですね。

体力がなくなるので、オカメインコの免疫力を高めるためになるべくオカメインコの保温を心がけましょう。25度以下にならないようにケージを保温してください。

オカメインコの若いころは一年のうちで季節ごとに寒暖の差を少し付けた方がいいですが、老鳥や雛などは一年を通して過保護に温度管理して保温した方がいいといわれています。

また、老鳥のオカメインコはあまり運動できないので太りやすいです。代謝が落ちるというのもあり、餌はあまり脂質の多いものを与えないようにしましょう。麻の実、ひまわりの種、カナリーシードなどが高脂質といわれていますね。それらを避けましょう。

それから太るとは逆に、以前と変わらず食べているのに体重が減ってきたという場合は、糖尿病やガンなど何か病気の可能性もあるので獣医さんに診せましょう。

餌を食べなくなったという場合も、獣医さんに強制給餌してもらったほうがいいかもしれません。餌を食べなくなったらもう最期だと、そのまま看取る人もいるようですけどね。むりやり生き長らえさせるのが残酷だと言っている人もいますしその辺りは意見が分かれるところで難しい問題ですね。

まとめ・オカメインコの老鳥の特徴と注意点

オカメインコ

オカメインコが老鳥になったら、体や生活にどんな特徴が現れるのか、はたまたどうしたら良いのかについてご紹介しました。

オカメインコも老鳥になると、活動が落ちて眠りがちになったり足腰が弱くなったりするんですね。羽の艶も失われてバサバサした見た目になるという場合もあるようです。

可愛いオカメインコの老衰していく姿を見るのは、飼い主さんとしてはつらいかもしれませんが、オカメインコは事故や病気などで突然死することも多く、若鳥のうちに死んでしまう個体も多いですよね。

なので無事に年をとって老鳥になるまで立派に長生きできたオカメインコは幸せではないでしょうか。そこまで無事に、丁寧にお世話できたことを良かったと思って、穏やかな気持ちでオカメインコが旅立つ日まで見守りましょう。

オカメインコの老衰の様子や、回復方法についてはこちらの記事でまとめています。オカメインコの老衰の兆候と回復方法

こちらの記事も是非参考にされてみてください。

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